橘流寄席文字

落語・寄席の世界を飾る独特の文字です。
歌舞伎の勘亭流、相撲の相撲字、千社札などの江戸文字
と並ぶ江戸文字四体の一つです。

江戸の文字の一つとして寄席文字を唯一正統に伝承し、
筆耕、啓蒙活動を行っておりますのは、
橘右近を家元とする橘流寄席文字一門のみです。

筆耕活動はじめ、各地で開催されております教室、講演などの啓蒙、
それらを通じての後継者育成なども橘流寄席文字一門が行っております




---------- 橘流寄席文字一門 ----------

家元・橘右近
明治36年(1903年)東京・芝に生れる。
昭和40年 橘流寄席文字家元となる。
平成7年(1995年)没。


----- 右近直弟子 -----

左近、右一郎、右之吉、とし子、右之輔、右橘、右太治
右龍、右樂、右女次、右朝、右佐喜、右雀、右喜与、右門


----- 孫弟子 -----

紅樂(右樂門下、さつき(右橘門下)、吉也(右之吉門下)






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